●美白化粧品回収騒動の認知
一昨年夏の美白化粧品回収騒動は9割以上が認知している。
美白化粧品現ユーザーの74.9%が関心を示しており、消費者全体に認知が広がった特に注目された事象であったと言える。
●美白現ユーザーの成分確認とメカニズム把握
美白現ユーザーにおいて、商品選択時に「配合されている美白有効成分」を確認するのは約半数の49.3%。メカニズムを把握しているのは47.5%となっており、「美白有効成分の確認」「メカニズムの把握」ともに半数程度である。
●(参考)認知者上位12ブランドのブランドイメージ
認知度上位12ブランドのイメージは以下のようにグループ分けできる。(各イメージ1位~5位をピックアップ)
◎手軽で身近(安価)
◎安心
◎身近
◎研究開発・効果あり
◎高級かつ効果あり
●その他のメーカーが開発した美白有効成分と配合商品例
その他の美白有効成分と開発したメーカーの例は以下のとおり。国内大手化粧品メーカーによる開発が多いが、異業種参入コスメの製薬メーカーや外資メーカーも独自開発を行っている。
●チャネルごとのプライシング
「化粧水」「美容液」「クリーム」の3品のボリュームゾーンはそれぞれ、「50円以下」「100~400円」「100~200円」であった。それぞれのアイテムのボリュームゾーンをチャネル(百貨店・通販・店舗(※))別に確認すると、以下のように整理できる。
●調査対象4ブランドの美白化粧品と美白有効成分
調査対象4ブランドの美白化粧品は、アイテム形状及び配合されている美白有効成分別に以下のように整理できる。
●美白化粧品新ブランド開発のための各種分析
①処方・成分開発
美白アプローチ別 メカニズム分析
美白有効成分別 競合ブランド分析
②マーケティング
販売チャネル別 有効成分別競合分析
美白有効成分別 価格比較分析
③ブランディング
商品コンセプト・ブランドイメージ因子分析
キャッチコピー&ブランドコンセプト比較分析
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美白化粧品 新ブランド&新コンセプト開発