ゆるキャラに関する調査
~ゆるキャライメージの王道を行く『くまモン』~
~アンテナショップはなじみのある都道府県周辺を利用する傾向~
地域活性化の切り札“ゆるキャラ”。熊本発祥のご当地マスコット“くまモン”は今や全国区の人気を獲得し、埼玉県羽生市で行われた“ゆるキャラグランプリ2013”には、2日間で45万人が来場するなど、地方のご当地キャラクターに対する注目度はますます上がっています。
本調査は、国内旅行実施者を対象に、ゆるキャラ認知度やゆるキャラの活動に対する評価、アンテナショップの利用実態、地方自治体が運営している観光用HPの利用実態などを把握することを目的として実施しました。
なじみのある都道府県
調査対象地域の1都3県を除くと、北海道(21%)、京都府(18%)、大阪府(18%)、長野県(18%)が高い。
ゆるキャラ認知度
『くまモン』『ふなっしー』の認知度は90%超と、ご当地キャラの域を超え全国的な認知を獲得。
ゆるキャラ認知経路
『テレビ番組・CM』が全てのキャラクターで突出。
ゆるキャラ毎のイメージ
ゆるキャライメージの王道を行く『くまモン』、アクティブな『ふなっしー』、ゆるキャラの中でも個性的な『せんとくん』。
ゆるキャラの活動に対するイメージ
ゆるキャラの活動イメージはおおむね好意的な評価を獲得。
ゆるキャラの観光PRに対する賛否
ゆるキャラの観光PR活用に関しては、肯定的な意見がほとんど。
アンテナショップ利用経験
アンテナショップの利用に関しては、『北海道』(51%)『沖縄県』(36%)が上位を占める。
アンテナショップによる現地訪問意向の変化
アンテナショップを利用することで、地域の名産品購入意向はもちろん、地域への興味・関心度や訪問意向は高まる傾向が見られる。
観光用HP認知度
旅行経験者のうち、自治体の観光用HPの認知度は72%。
観光用HP閲覧経験
閲覧経験者の割合が高かったHPは『北海道』(29%)『長野県』(17%)『京都府』(17%)『沖縄県』(16%)。
調査概要サンプル
■ 調査方法 インターネット調査
■ 調査時期 2013年11月18日(月)~11月20日(水)
■ 地域 1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
■ 調査対象 20~69歳の男女/直近1年間で1回以上国内旅行に行っている/“ゆるキャラ”ワード認知者/“アンテナショップ”認知者
■ 有効回収数 1,500サンプル
■ 設問数 属性設問15問+本調査11問
■ 調査内容
【スクリーニング】
性別/年齢/居住地/なじみのある都道府県/未既婚/職業/除外業種/居住形態/同居人数/子供の人数/子供の年齢/年収/国内旅行経験有無/ゆるキャラ認知度/アンテナショップ認知・利用経験
【本調査】
ゆるキャラ毎の認知度/ゆるキャラとは(FA)/ゆるキャラの認知経路/ゆるキャラのイメージ/ゆるキャラの活動に対 するイメージ/ゆるキャラ活用の是非/ゆるキャラ活用の是非の理由/利用経験のあるアンテナショップの都道府県/アンテナショップによる現地訪問意向の変化/観光用HPの認知・閲覧経験/閲覧経験のあるアンテナショップの都道府県/観光用HPで参考になった情報
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