◆調査背景・目的
・本調査は年末年始休暇の過ごし方の実態を把握する事を目的としている。
・一都三県と地方、既婚と未婚、性年代別で年末年始休暇の過ごし方に差が出るという仮説のもと調査を実施した。
※本調査では、「離婚・死別」を「未婚」と集約して集計・分析を行った。
年末年始の休暇日数
~年末年始の休暇日数は、昨年と比較して20%の人が「増えると思う」と回答~
【昨年と比較しての休暇日数の増減】では、「増えると思う」と回答した人が20%と、「減ると思う」と回答した8%を大きく上回る。
『ビジネスパーソン』では、24%が「増えると思う」と回答した。
【年末年始休暇の予定日数】では「10日以上」と回答した人が『全体』では29%で最も高い。
『ビジネスパーソン』では、「9日」と暦通りの休暇日数で回答した人が27%と最も高い。
また、地域別にみると『地方計』に比べ、『一都三県』は休暇日数が多い傾向がある。
年末年始休暇の予算
~帰省先の遠い人ほど年末年始休暇の予算が高くなるという結果に~
予算の中央値でみると、『全体』では「¥36,700」という結果になった。
【年末年始休暇の予算/居住地×帰省先別】では、帰省先が遠くなるほど、予算が高くなる傾向にある。
『帰省先なし 計』では「¥28,300」、『帰省先あり 計』では「¥43,000」と、帰省に費用がかかることがうかがえる。
【年末年始休暇の予算/属性別】では、『子どもなし』で「¥28,600」、『子どもあり』で「¥45,400」となり、子どもの有無でも差が開いた。
属性別にみると、最も高かったのは、『男性40~49歳』の「¥47,800」だった。
反対に最も予算が低かったのは、『男性20~29歳』の「¥25,000」だった。
調査概要サンプル
■調査方法 インターネット調査
■調査時期 2013年10月31日(木)~2013年11月4日(月)
■地域 ・一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)
・東北(青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島)
・九州(福岡・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島)
■調査対象 『一都三県』在住、『地方』在住の20~69歳の男女
※今回の調査では、東北地方と九州地方に在住の人を『地方』在住として定義した。(北海道・沖縄を除く)
■有効回収数 1,100サンプル
■設問数 属性設問13問+本調査15問
■調査内容
□ 属性設問(性別・年齢・居住地・婚姻状況・職業・子どもの有無・末子年齢・帰省先の有無)
□ 年末年始の休暇日数の予定(SA)
□ 昨年と比べて年末年始の休暇日数の増減(SA)
□ 年末年始休暇の予算(SA)
□ 年末年始休暇で一緒に過ごす人(MA)
□ 咋年の年末年始休暇の過ごし方(MA)
□ 今年の年末年始休暇の過ごし方(MA/SA)
□ 理想の年末年始休暇の過ごし方(SA)
□ 理想の過ごし方のために足りないもの(MA)
□ 年末年始の一番の楽しみ(SA)
□ 恒例行事の実施状況/咋年・今年(MA)
□ 新年の挨拶の手段/友人・上司(MA)
□ 年末年始に必ず行う事/帰省先・自宅(FA)
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