【クロス・マーケティング自主調査】ネット通販に関するアンケート調査

2010年4月1日

株式会社クロス・マーケティング（本社：東京都中央区、代表取締役社長：五十嵐幹）は、全国の男女20～69才を対象に、「ネット通販に関する調査」を実施した。近年、利便性の高いネット通販の売り上げの堅調ぶりが目立っている。

以前は実店舗で購入していたものをネットで購入している人も多いと言われる中、実際にどのようにネット通販を利用しているのか、購入品、利用目的、衝動買いの金額などの実態を把握することを目的とした。（※今回の調査は、調査手法にインターネットリサーチを用いたため、ネット通販利用率は高めに出ている可能性がある）

①ネット通販、衝動買いの金額は「洋服」は5,000円以下、「家具」は10,000円以下が目安

・洋服の衝動買いの金額は「ネット通販」平均11,101円、「実店舗」平均15,308円。

・性別に見ると洋服は、両方とも女性のほうが衝動買いをする割合が高い。

・家具は両方とも男性のほうが衝動買いをしている傾向にある。

・地域別に見てみると「首都圏・関西圏」は「その他の地域」より、すべての項目で衝動買いをする人が多いという結果である。

・年代別に見ると、若い層ほど衝動買いをしている傾向にある。

②携帯電話でのネット通販は「利用したことがない」が64.7％

・パソコンでのネット通販は95.6％が利用したことがあり、対する携帯電話は35.3％が利用したことがあると回答した。

・携帯電話での利用は、年齢が若いほど利用率が高い傾向にある。40代以下の利用率が高く、50代を境に大幅に利用率が下がる傾向にある。携帯電話で利用のメインユーザーは40代以下といえそうだ。

③携帯電話でのネット通販、ライトユーザーには「携帯電話のサイトならではのサービス」が効果大

④「パソコン・周辺機器」「家電」は、実店舗より安いことが購買意欲をそそる