資生堂とアクセンチュアは、デジタルマーケティング業務とデジタル・IT関連業務を資生堂グループ各社に提供する合弁会社「資生堂インタラクティブビューティー」を、今年7月に設立することで合意した。資生堂の魚谷雅彦社長は、「資生堂の使命とは、単に化粧品を販売することではなく、化粧品という美の価値を世界中の生活者に届け、活力を提供し、元気で幸せな人生を送ってもらうことである。この実現に向けてDXは大きな役割を果たす。個々の美のあり方が多様化する中、商品開発からサプライチェーンに至るまでデジタル化を進めることで、よりパーソナルな美や健康のニーズに対応していく。