週刊粧業では、隔年で開催される化粧品産業技術展「CITE Japan(サイトジャパン)」に合わせ、「原料研究者インタビュー」特集に取り組んでいる。年々競争が激化する業界において、本舗メーカー各社は消費者の興味・関心を惹きつける製品づくりに鎬を削っており、原料メーカーの研究・開発も勢いを増している。コロナ禍においては特に、「世界初」を謳える製品など特長が際立った原料や、新たな生活様式にアプローチした原料に注力する姿勢が鮮明になっている。開発の最前線に立つ、原料研究者(ホルス・三井幸雄社長、ホシケミカルズ・森戸洋平係長、一丸ファルコス 開発部開発一課 橋本雅和氏、マツモト交商・研究開発部 井口里紗氏)に話を伺った。