歯を白くしたい消費者は増え続けているのに、市場は慢性的な「取りこぼし」を抱えている。サンスターの独自調査が示す数字は示唆的だ。消費者の3人に2人が歯の白さは第一印象を左右すると答える一方、主要ターゲットである10〜20代の4割以上が、黄ばみの根本原因であるステインの存在自体を認知していない。欲求は旺盛でも、正しいケアにたどり着けていない。白くしたいのに、何をすればいいかわからない――その置き去りにされた層こそ、同社が「Ora2(オーラツー)」の最上位ラインで過度な白さを競う消耗戦からあえて距離をとり、毎日のステインクレンジングという別の勝負軸を選んだ理由だ。