矢野経済研究所は、2022年度の国内自然派・オーガニック化粧品市場を前年度比105.5%の1733億円と推計した。SDGsやサステナブルといった環境保全を意識した行動やライフスタイルへの関心の高まりから、同市場への理解・認知がさらに進んだ点、コロナ禍の行動制限が緩和され、実店舗への来客数が回復した点が要因と考えられる。今後もSDGsやサステナブルへの社会的関心は続くと考えられ、同市場はさらなる成長が見込まれている。本特集では、関連企業6社(ホシケミカルズ、岩瀬コスファ、日光ケミカルズ、阪本薬品工業、シー・アクト、一丸ファルコス)に話を伺った。