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    フェイスラボ朝比奈社長、倉庫・工場の新築で生産能力増強へ

    化粧品(医薬部外品)と健康食品を手掛けるOEMメーカーのフェイスラボ(本社=静岡県袋井市)は、社内の「見える化」を推進し、自ら考え、行動する社員の育成に努めてきた。前期(2015年9月期)は「インバウンドの影響もあり、業績は堅調に推移した」と語る朝比奈謙太社長に現在の取り組みや今後の展望について話を伺った。

    生産数量の拡大に伴い、倉庫・工場の新築へ

    ――昨年の主な取り組みを教えてください。

     朝比奈 2015年は、新たに工場長を抜擢し、前工場長が役員として生産マネジメントを統括する組織変更を行い、現場への権限委譲を進めました。

     これにより、人事制度の整備や新しいビジネスモデルの開発など成長戦略に集中できる体制が整ってきました。

     ――今後はどのような取り組みを進めますか。

     朝比奈 生産数量の拡大に伴い、今年8月をめどに倉庫の建築を進めています。倉庫ができた段階で工場の増築にも着手する予定です。

     2017年内の完成を目指していますが、これにより生産能力は30%向上するとみています。

     

    社内の見える化と企業ブランディングに着手

     ――社内の「見える化」で何が変わりましたか。

     朝比奈 製造工程における収益の「見える化」を進めたことが業績の好調につながっています。

     現場で働く社員が積極的に改善提案を行い、会社が定めた目標数値を上回ろうと、自ら考え、行動する流れができつつあります。

     自らの改善提案が仕事に反映されるので皆イキイキと仕事をしています。

     ――人事制度の整備にも積極的に取り組まれています。

     朝比奈 人事制度は、企業のブランディングにも直結する重要なものであり、長期的に取り組む必要があります。

     労使が互いに納得できる評価システムを構築し、他社とは異なる魅力を報酬以外にもつくっていきたいです。

     

    中国における新ビジネスモデルが順調に推移

     ――新しいビジネスモデルの進捗状況はいかがですか。

     朝比奈 取引先の中国進出を支援すべく「天猫国際」に出展してから約2年半が経過し、多い月で月商1000万円をクリアするようになりました。

     今後は、中国国内にリスクを負うことなく製品を流通させるこのプラットフォームを活用し、当社の認知度をさらに高めることにより、中国国内企業向けのOEM事業も展開していきます。

     さらに、中国事業へある程度布石を打てた段階で福岡に営業所を新設し、西日本エリアの顧客対応を強化していきます。

     ――今後はどの部分に磨きをかけていきますか。

     朝比奈 当社は現在、「品質」「コスト」「納期」「サービス」の4要素を徹底的に磨き上げることで、他社との差別化を図っています。

     その部分では取引先にも高く評価されていますので、この取り組みはしっかり継続しつつ、専業とタッグを組みながらヒットにつなげる商品開発やWebマーケティング、事業開発、販路支援などのノウハウを国内外で積み上げていきます。

     ――研究開発力強化に向けた取り組みは。

     朝比奈 従来は、東京と静岡で試作と基礎研究を並行して行っていましたが、試作等の処方開発は静岡に集中させ、東京ではもう少し基礎的な応用研究を行うこととしました。

     役割を明確に分けることで、研究開発のレベルアップを図っていきます。

     

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