—パウダーの原料を自社の原料加工工場でシリコンコーティングしています。
シリコンコーティングを行うと、以下のような効果があります。
※W/O型・シリコン処方は油層のシリコンオイル配合率を高くすることにより、シリコン処理された紫外線散乱剤を均一に分 散することができます。(ヨレ防止)
粒子は小さいほど重量が軽く、さらにお互いを面で支える合う為、肌の付着性(ツキ)がUPします。今回配合した酸化チタンは通常の1/30の大きさで肌の付着性(ツキ)をUPして、ヨレと化粧崩れを防ぎます。
紫外線反射剤の筆頭に上げられる酸化チタンですが、SPFを大きくするため配合量を増やすと白浮きが激しく、使用感もすべりが悪く硬い感じで、商品価値を落としてしまいます。この様な欠点をカバーするために開発された特殊粉体が微粒子酸化チタン内包シリカです。この粉体は球状のシリカの中に微粒子酸化チタンを閉じ込め透明度の向上とすべり易さを実現しました。
通常のタルクは化粧品のパウダーベースによく使用されますが配合量によってはマット感が出てきます。今回配合したタルクは表面が特殊加工されており、絹のような光沢と感触の良いすべり感を与えて上品なツヤ感を演出します。