トライフは、九州大学大学院と優しい研究所との産学連携により、植物性乳酸菌由来の天然抗菌ペプチド「ナイシンA」とブルガリア産ダマスクローズを独自の比率で組み合わせて開発した天然抗菌剤「ネオナイシン―e」がもたらす効果について調べたところ、口腔カンジダ症を引き起こす原因真菌(酵母)に対する強い抗菌作用があることを確認した。これにより、飲み込んでも安全な乳酸菌ペプチド製剤による口腔内のほとんどの感染症原因菌への対応が可能になる。同社では今秋を目途にこの研究成果を応用したオーラルケア製品を発売する予定だ。