サンスターは4月27日、神奈川県と未病対策推進に関する連携協定を締結した。同協定は、未病対策を推進することにより、県民の健康寿命の延伸を図り、誰もがいきいきと暮らせる社会の実現に資することを目的としている。具体的な取り組みは、「歯及び口腔を中心とした未病改善の正しい知識の普及啓発」「児童・生徒のむし歯予防など、子どもの未病対策の推進」「オーラルケアを通じた、未病女子対策の推進」「糖尿病と歯周病の関連など、生活習慣病の未病対策の推進」「オーラルフレイル概念の普及など、高齢者のフレイルの未病対策の推進」などの6項目で、親子向けイベントや県が大学等と連携して行うセミナーへの協力、災害時のオーラルケアに関する普及啓発などを行っていく。期間は2018年3月31日までで、両者から協定終了の申し出がない場合はさらに1年間延長するという。